昭和44年に高専5期生、当時の3年生が中心となって同好の仲間を募り熱心に活動を始めたのがハンドボール部の前身である。翌昭和45年には彼らの活動を後援していた仁村光延が初代顧問に就いてハンドボール部が発足した。その後、横山東太郎、田川孝、高橋孝、野島伸仁が顧問を引き継ぎ、平成3年に山本孝司が顧問に加わり、8年間にわたり顧問二人制で部の活性化をはかり活動の範囲を広げてきた。昨年度より花山康雄が顧問になり副顧問とともに課外活動をさらに活発に展開することになった。
ハンドボールはゴールキーパー1人と6人のコートプレーヤーの計7人、それに5人の交代要員でチームを構成し、ボールを手(ハンド)でバス、キャッチ、ドリッブルなど巧みに扱い、相手コートに攻めゴールにシュートして得点を競う、エキサイティングなスポーツ競技である。縦横にダッシュ、ジャンプ、パス、スローイングなどであらゆる身体能力を発揮して行うボールゲームはハンドボールを措いて外に若者を魅了するスポーツはあるまい。現在は2チームできる部員を擁し、試合形式の実践練習をすることができ、さらに東京都クラブハンドボール連盟へOB選手と混成チーム(育英クラブ)で参加できる機会をえていることに喜びを感じている。
全国高専ハンドボール選手権大会には第1回より第7回大会まで(第6回大会を除く)毎回出場を果たし、昭和52年第4回大会で3位入賞に輝いた。また、平成元年第16回と翌年第17回全国大会に連続出場を果たした。以後は全国大会が遠い存在になっていたが、6年前よりOB選手との定例合同練習を通して交流をはかり、社会人リーグ参加の機会を積極的に持って、より強いチームづくりに向けて努力してきた。平成17年度には本校が第32回全国高専ハンドボール選手権大会を主管して久しぶりに全国大会の大きな試合に出場する機会を得た。ハンドボール部は全国大会の開催校を引き受けることができるクラブに成長したことを誇りに思い、着実な活動を通して部活動と学生選手の質的向上を目指し、全国大会の常連校になるべく活動する決意をしている。
東京都クラブリーグではOBが主体なので育英クラブのチーム名で参加している。本校では現役のメンバーの方が多い。
以上、1勝2敗の成績であった。
前半から全力が出ればもっと良い成績が残せたと思う。東京都クラブリーグは5月に2回、7月に1回、9月に2回、合計5回残っているのでひとつでも多く勝って昨年度より良い順位にしたい。
サレジオ高専ハンドボール部顧問
花山康雄