ソーラーカーとは
ソーラーカー、この単語を聞いてどんな車を想像しますか?
曇でも走行できるの?速度はどれくらい出るの?ガソリン車より貧弱そう・・・
等、疑問でいっぱいだと思います。
まずはソーラーカー仕組みをガソリン車と電気自動車を比較しながら説明していきます。
ガソリン車・・・
ガソリン車は燃料タンクに入れておいたガソリンをエンジンで燃焼させて走行します。
ガソリンの燃焼後に二酸化炭素等の温室効果ガスが発生します。
電気自動車・・・
電気自動車はあらかじめバッテリーに貯めておいた電気を使ってモータを回し走行します。
減速時にモーターを発電機として使用し、電気を回収することもできます。
化石燃料を使用しないため、温室効果ガスを排出しません。
ソーラーカー・・・
次にソーラーカーの仕組みを説明します。
基本は電気自動車とほぼ同じで、車体にソーラーパネルがついているため車体に載っているパネルで発電した電力をバッテリーに充電しながらモータに電力を供給し、モータを回転させて走行します。
快晴の時・・・
天気が良く発電量の多い時は、ソーラーパネルの発電分だけでも走行することができます。また、余った電力でバッテリを充電しながらの走行もできます。
曇り、雨の時・・・
ソーラーパネルの発電量が少なく、走行するための電力をソーラーパネルだけだは補えないのでバッテリからも供給して走行することができます。