2012/8/21~23 電気学会産業応用部門大会 (千葉工業大学)※外部サイト |
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8月21日~23日に千葉工業大学で平成24年度の電気学会産業応用部門大会が開催されました。
本研究室の学生2名(小林裕明君,福島佑弥君)と渡邉研究室の学生1名(潮湖肇夫君)がポスターセッションにおいて発表いたしました。福島佑弥君が電気学会産業応用部門YPCにおいて賞を受賞いたしました(受賞:12件/139件)。 |
タイトル:垂直軸型マグナス水力発電システムのガイドベーンに関する検討
著者:小林裕明,小泉治嘉,山下健一郎
内容:マグナスブレードの性能を向上する方法として,マグナスブレード用のガイドベーンが提案されている。本稿では,同ガイドベーンを垂直軸型の本システムに適応できるかどうかを検討したものであり,理論的には十分使用可能であることが明らかとなった。
コメント:前回の口頭発表に続き私にとって二度目の学会発表でした。今回はポスター発表ということもあり,多くの人から装置の構造などについての質問をいただきました。口頭発表とは違った緊張感を感じながらあっという間の80分でした。また,他の多くの発表者の発表を見て,聞いたことは今後の研究活動の良い刺激になりました。 |
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タイトル:可変ピッチ機構を有する小型風車用ガイドベーンの提案
著者:福島佑弥,植田直人,山下健一郎
内容:マイクロ風車の出力並びに始動特性を改善する一手法として,可変ピッチガイドベーンを有する集風装置を提案する。本稿では同集風装置の風車始動特性や風力タービン出力特性への影響について検討を行い,本提案装置の有用であることを明らかとした。
コメント:2回目の学会発表ということもあり,緊張しまくった前回よりも,質疑に対して的確に応答することが出来ました。皆様に頂いた多くの貴重な意見は現在執筆中の学位成果レポートに反映させたいと思っております。また,今回YPC優秀賞を頂き,自分の研究に誇りと自信を持つことが出来ました。皆様に感謝いたします。さらに精進したいと思います。 |
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