カトリックの教育精神及び設立母体であるカトリック・サレジオ修道会の創立者ヨハネ・ボスコの教育理念に基づく学校教育を行い、社会に有為な人材を育成する。(学校法人育英学院寄附行為第 3 条から抜粋)

解説

創⽴者ヨハネ・ボスコの精神に基づき、彼らが善き社会⼈になるために、キリスト教精神に基づいた人間教育を目標とする。キリスト教精神とは、忍耐、寛容、ゆるし、謙遜、誠実(Ⅰコリント 13章)を意味する。さらに本校で学び、習得した技術を通して人類社会に貢献できる人間を育て、聖書のことばにある「地の塩」(マタイ 5 章)に象徴される、それぞれが習得した能⼒や与えられた立場を生かして、社会を支える技術者になることを勧める。キリスト教の世界観と全世界に 4,100 余の姉妹校を持つ本校は、その連携を通して、人類社会という世界に開かれた視野を持つ実践的技術者を育成する。さらにヨハネ・ボスコが大切にした、「予防教育法実践」にもとづく、常に教えられる者とともに、彼らの目線でものごとを捉え、ともに歩む姿勢「アシステンツァ」という教育手法を実践する。

Page Top