高専は16歳から5年間の一貫教育
高等専門学校は昭和37年4月に制度化された高等教育機関で、現在全国で国公私立あわせて57校が設置されています。
中学校卒業者を対象とした5年制の学校で、16歳からの一貫教育を実践し、一般科目と専門科目を効率的に学びながら、理論と実践を兼ね備えた技術者を育成しています。卒業後は準学士の称号が授与されます。
さらに、プラス2年の専攻科※を加えると高校プラス大学同等の「7年間の一貫教育」となります。
※専攻科は大学3・4年に相当する課程。この課程を修了し、規程の試験に合格すれば、大学卒と同等の学位が授与され、大学院への進学、専攻科枠や大学卒枠での就職が可能となります。