こんにちは。サレジオ高専校長の小島 知博です。

みなさんは「キャリア教育」や「職業教育」ということばを聞いたことがありますか。みなさんはいずれ社会人になります。社会人になるためには２つの教育が必要だとされています。その2つが「キャリア教育」と「職業教育」です。「キャリア教育」では自立した社会人になるために必要な知識や態度を学びます。そして「職業教育」では仕事に従事するために必要な知識や技能を修得します。サレジオ高専は「職業教育」のための学校ですから、職業教育はいうまでもなく、1年生から5年生までサレジオ高専のキャリア教育プログラムに基づいて社会人になるための準備と大学3年に編入をする準備も含んだ「キャリア教育」を実施しています。みなさんが20歳で本校を卒業するときには会社で働くことも、大学3年に編入することもできます。「備えあれば憂いなし」ということばのように、みなさんが将来やってみたいことの準備を15歳から始めることが早いとは思いませんし、むしろしっかりと準備に時間をかけるべきなのです。

サレジオ高専に来たことのない中学生で本校に興味のあるみなさん、オープンキャンパス等でお会いできることを楽しみにしています。