閉じる
3つのポリシー|サレジオ高専 ホームページ
Diploma Policyディプロマ・ポリシー (卒業・修了認定の方針)

ディプロマ・ポリシーとは、どのような学生に卒業および修了を認定するのかを定める基本的な方針です。ここでは卒業・修了の要件や、卒業および修了するにあたって身に付けてほしい能力を示しています。本校の準学士課程ではさらにこれらを以下に示す5つの要素に結びつけています。

① 知識・理解② 思考・判断③ 興味・関心④ 態度⑤ 技能・表現

本校では、準学士課程と専攻科課程においてそれぞれディプロマ・ポリシーを定めています。

サレジオ工業高等専門学校のディプロマ・ポリシー (卒業・修了認定の方針)

準学士課程

準学士課程では、以下のような能力を身に付け、所定の期間在学し、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定します。

※2020年度にディプロマ・ポリシーが改正されました。

専攻科課程

専攻科課程では、教育目的を実現するために以下のような力や気質を身に付け、所定の期間在学し、所定の単位を修得した学生に対して修了を認定します。

A.基礎力:
自身の専門について、常に基礎に還り、新知識を創り出す能力を養う
電気電子工学区分:
自身の専門とは、電気電子工学分野を指し、新知識とはこれらを複合することにより新しい知見を得る能力を指している。
情報工学区分:
自身の専門とは、情報工学分野を指し、新知識とはこれらを複合することにより新しい知見を得る能力を指している。
B.専門力:
より高度な専門領域について、講義、演習、実験や研究を通して知識のみならず、学ぶ力を養うことにより、創造的研究開発能力を得る
電気電子工学区分及び情報工学区分:
より高度な専門領域とは電気・電子・通信工学、環境電磁工学、電力工学、パワーエレクトロニクス、応用プログラミング、数値解析、物質工学、電気機器・産業システム、電子デバイスなどを組み合わせた複合領域を指し、学ぶ力とは、自学学習等により、講義、演習、実験で得た知識からさらに多くの知見を得ることができる能力を指している。また、創造的研究開発能力とはこれらを応用し、新しい研究成果を導き出すことができる能力を表している。
C.コミュニケーション力:
発表の場(学内発表、学会発表)において、論文作成、研究発表(情報発信)、質疑応答を行い、真の意味でのコミュニケーション力を養う
電気電子工学区分及び情報工学区分:
真の意味でのコミュニケーション力とは、第三者に正確に情報を伝えることができる文章能力、発表能力などの伝達力、第三者の話を聞くための理解力と分析力を指す。
D.人間性:
学問を通して人間性を養い、良き技術者となる
電気電子工学区分及び情報工学区分:
人間性とは、本校校是にある「技術は人なり」が表す様な、人を愛し、技術を正しい方向で役立てることができる倫理観を持った人間的な性質を指します。
E.国際性:
国際的な視野を持って研究を行い(文献調査や国際会議参加など)、自身の研究の位置づけを理解するとともにエンジニアとしての国際性を身につける
電気電子工学区分及び情報工学区分:
エンジニアとしての国際性とは、国内だけに拘らず、世界的な感覚をもって研究開発や技術開発を行う性質を指す。

Other Policies

Page Top